宮城・仙台の地価公示変動~土地の買い時は今??~
こんにちは。東武ハウジングのクボです。
ウッドショックの影響がどんどん深刻になっているようです。
前回ブログ記事にした時からさらに仕入れ価格の上昇が続いています(T-T)。
まだ供給できているだけ感謝しなければいけない状況のようです。
ちょっと今辛抱の時ですね~。
『そらの家』プラン例の基本価格などは公表しておりましたが、一旦見直しが必要になってしまいました。
あんまり大事にならないうちに収束しますように・・・。
すでに祈るような気持ちです。
そんな今日は、暗いことばかり言っていても仕方ない!
建築費の上昇は多少出てくるとして、土地はどうなの?に目を向けていきたいと思います。
コロナ禍でこれまで上昇を続けていた都市圏の商業地などが下落に転じたことはニュースなどで知っているかもしれません。
それでも宮城・仙台の商業圏は下がらず、全体的に地方都市は比較的堅調です。
土地はその時代の需要によって値動きのある商品です。
ある意味建築資材などよりもよっぽど相場が動きますし、購入するなら少しでも安く買いたいですよね?
そこで私が参考にしている面白いサイトがあるのでご紹介。
このサイトで1980年代からの地価公示変動が分かります。
サイトはこちら
1980年代からの地価の値動きを見ると、いわゆるバブルが崩壊する1991年まで著しい上昇を見せた地価が、少しずつ下がっていき、東日本大震災のあった翌々年の2012年を底にしてまた上昇をしています。
仙台近郊では近年土地の需要に対して供給が追い付いていない状態が続いていました。
売り手優勢の状況ですね。
私がこの仕事を始めたのは震災後なので、「土地がない」「あっても高い」という状況は大震災の影響が強いのだと感じています。
その一方で空き家問題や相続人不明不動産の問題は水面下で広がっていると感じます。
こちらはまた長くなるので過去記事をご参照ください。
[仙台市の空き家問題とその状況]というタイトルの記事です。
土地価格の上昇は2019年、2020年と少し高めに推移していて、今年は上げ幅が落ち着いています。
これから上がるのか下がるのかは株価みたいなもので非常に読みづらいのですが、高め安定を続ける気配かなと私は思っています。
仙台周辺は特にこれからの人口減の見込みはなく、下げ要素があまりないので、徐々に空き家等が出て需要と供給のバランスは取れつつも、値は下がらない。という見解です。
ただ実感としては、以前よりも取引される数が増えていると感じるので、この地価公示よりも安いイメージがあります。
相場は高くても商品が多ければ、お手頃な土地を見つけやすくなったと言えるのかもしれません。
今の時代はこういう情報が簡単に手に入るので、より有利に土地の購入をすることができるようになったと思います。
お手頃な土地の見分け方は、ぜひ我々のような宅建業者に聞いて頂ければと思います♪
土地の記事を書くときにいつも書いているのですが、土地は個別情報が強すぎて一般的な判断は難しいです。
個々の立地や価格、購入される方にとって都合がいいかどうかなど、本当にそれぞれの事情が反映されます。
良い土地を買うためにはたくさん見て、よく検討して、あとはタイミングよく♭だと思います。
土地の買い時は?といえば…仙台近郊に関しては上記の理由で買い時と言えるかな。
県内でも地方は値下がりを続けているので動向を見て購入しても良いのかな。です。
ほどほどに参考にして頂ければと思います(^-^)。
それでは、また。
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