おうちづくりは誰の為にするのでしょうか?
こんにちは。東武ハウジングのクボです。
今日はいいお話を聞いて感動したので皆様にシェアを。
ずばり「家づくりの目的」についてです。
これから家を建てる方、すでに家を建てた方に問います。
「あなたが家を建てるのは誰の為ですか?」
すでに建てた方は「誰の為に建てましたか?」
読み進む前に一度考えて答えを出してみてください。
答えは出たでしょうか。
一家の長であるご主人様なら妻や子供たちの為というのが多いでしょうか。
奥様でしたら子供たちを伸び伸びと育てるためかもしれません。
さらに考えてみて頂きたいのですが、もし子供の頃、一軒家に住んでいたとして(マンションでもよいですが)、あなたの親御さんは誰の為に家を建てた(買った)のでしょうか。
そう思うと親への感謝の気持ちがあふれてきませんか?
弊社で家を建てるお客様も私より年下の方が多いです。
30代や20代で家を建てようとする意欲、意気込み、本当に素晴らしいです。
建売住宅でも普通の買い物という感覚とは違うと思いますが、注文住宅は自分たちですべての材料を選ぶことができます。
結婚式の準備を2人で試行錯誤するのに似ていると思いますが、私の実感で20倍くらいの容量があると思います(^-^;もっとかな?
たくさん決めることや選ぶことがあるので大変な道のりですが、そんな時にも今一度「誰の為の家づくりなのか?」つまり原点に帰ると温かい気持ちを思い出して、ゴールまで頑張れるように思います。
またお盆は過ぎてしまいましたが、この機会に親御様への感謝を伝えたり、親世代の家づくりの思い出話を聞いたりするのも良いと思います。
ついつい家づくりは性能と金額と設備と…などと物理的なお話が多くなってしまいます。
弊社もスムーズにたくさんのことを決定していくために、お打合せではどうしても物理的なお話ばかりです。
もしこのブログが目に留まりましたら、ぜひ本来の目的を思い出して頂きたいなと思います。
余談ですが、私はこのお話を聞いた時にもし家を建てるなら「自分の為」に他ならないなと思いました。
でもこれは私の考え方の癖のようなもので、そもそも「人のため」という概念を持っていないのですね。
「子供が健やかに育つようにと願っている自分の為」「主人が快適に暮らせるようにと願っている自分のため」
誰の為、という概念にはその人のためを思っている自分自身の為というさらに奥の心理が働いています。
そこまで理解していると人の為を思ってやったのに…という残念な思いや見返りを求める気持ちが生まれないので健全なメンタルを保てます。
結果がうまくいかなくても「相手に喜んでほしかったけれどうまくいかなかった」という事実だけを受け止めて相手を責めることがないので自分が楽です。
この辺の考え方は年の功というか色々悩んで生きてきた成果ですが(笑)、誰かのためを思って頑張っている自分を認めておいた方がより温かい気持ちになれると思います。
「家族の笑顔を見たい自分の為に」皆様が家づくりを成功されますように。
お客様に笑顔で喜んでいただけるように私たちも頑張ります!!!
今日はシンプルですが、実は一番大切な内容かもしれませんね(^-^)/
それでは、また。
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