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注文住宅の洗面室が進化しています。~使い方にあわせて様々な形に~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

本日ようやく桜が満開になった仙台です。

先週まで寒くて開花もまだかな~、と思っていましたが、この週末の暖かさで今週はきれいに咲いています。

咲くと散ってしまうのが桜ですからね。

この期間限定のひと時を楽しみたいですね。


さて今日は、注文住宅の間取りシリーズについて書いていたので「洗面脱衣室」のお話にしようと思います。

洗面所、洗面室、脱衣室など呼び方も何通りかありますが、お風呂の前室として洗面化粧台と洗濯機を設置する場所になります。

以前は1坪ほどのスペースで浴室側に洗濯機、並びで洗面化粧台を設置する場合が多く、弊社では「洗面脱衣室」と室名をつけていました。

1坪だとこんな間取り。お風呂と同じ広さです。

こんな間取りとか。こちらはランドリールーム併設型です。(北側でも乾燥機を1台つければ大丈夫♪)

以前はあまりここを大きくしたいという方は少なかったように思うのですが、ここ数年はこの洗面脱衣室を広く作ることが多くなりました。

更には「洗面室」と「脱衣室」をそれぞれ設けた間取りも人気です。

またこの洗面室につながる「ランドリールーム」や「家事室」または「ファミリークローク」を設置することも多くなっています。

1.5坪(通常の1.5倍)の広さだと、間にカウンターを入れたり、洗面台の向きを変えても便利だったり、更には物干し金具を入れてここにある程度洗濯物を干すこともできます。

1.5坪の間取り(配置を工夫した洗面室です)
これも1.5坪。回遊型動線は根強い人気です!

洗濯機と洗面化粧台だけだと着脱用の衣類置場に困るので、カウンターがあるととても便利です。

ただ、1坪の場合でも壁厚に収納できる畳めるカウンターなどもあるので、注文住宅の際はこんなものもご検討いただけます。

使わないときは壁にピッタリ収まります。

こちらは永大産業さんのルルボシリーズ「スリムインパウダー」という商品です。

また、衣類置場にはなりませんが、洗濯に使う洗剤類や小物類を収納できる「スリムオンパウダー」も機能的。

下の部分を引き出せます。

洗濯機と洗面台の隙間わずか15㎝ほどに収まります。


あとは洗面室と脱衣室分離型。

こちらのメリットはお風呂を使っている人に気兼ねなく洗面化粧台が使えます。

娘さんがいるご家庭やご家族が多いときはおススメです。

現在建築中の二世帯住宅の間取りです。

この間取だと洗濯機も脱衣室にないので、洗濯も気兼ねなくできますね。以前はおふろの残り湯を洗濯に使うことが多かったからかお風呂の傍に洗濯機を置くというのが基本でしたが、最近は残り湯は使用しないのでランドリールームに置いて洗濯の家事負担を減らしたいという方が多いです。

水を大切に使いたいという気持ちはありますが、我が家も共働きで夜に洗濯をする都合から、お湯取りホースは眠ったままですね(^-^; 

洗濯は意外と重労働なので、ご家族の生活スタイルに合わせて、洗濯動線を考えていただくと良いと思います。

今この洗面脱衣室を贅沢に取っているのは、やはり共働きのご家庭も多く少しでも家事負担を減らしたいからだと思います。

ランドリールームに収納もあれば、洗濯→干す→畳む→しまうという流れがほぼ1ヶ所で終わります。

洋服全部は無理でも(各自のお部屋にしまった方が着替えは楽ですし)、タオルと下着とパジャマや部屋着類だけは洗面室付近に収納すると、いちいちお部屋から着替えをもってお風呂に行かなくていいのですごく便利になります。

こういう間取りの変化に時代の流れを感じる今日この頃です(^-^)/

皆様も注文住宅のご検討の際は、洗面脱衣室のあり方についてもぜひしっかりご検討くださいませ。

5月の見学会でも二世帯住宅の間取りと『そらの家』の間取りは洗面室のあり方が全然違います。

また、造作洗面台もとても増えていますので、その違いを見比べに見学会へもお運びいただきたいと思います!!

見学会についてはイベント情報でご確認ください。イベント情報に関する記事一覧 | 東武ハウジング (tobuhousing.co.jp)

それでは、また。

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不動産部 クボ

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